四年間の二高生活 | |
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赤井澤 勝亥 |
昭和三十七年に仙台市立郡山中から二高に入学しました。
前庭には立派な樹木が多く、校庭の回りの桜が風に吹かれて、花びらが教室まで 舞って良い環境だなと思った。昼食時に先輩の応援団幹部の人々が教室に入ってきて、 渇を入れた時などはメシが喉をを通りない程驚いたものだった。 五月の定期戦では負け続けで悔し涙ばかりであった。 こうして三年が無事すぎたけれども、最終目標の受験に失敗して、再び二高の補習科 に入学、翌年どうにか大学に入学することが出来た。 懐かしく、楽しい、二高生としての四年間であった。 |
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