賭け事 | |
---|---|
高22回 高木 一弘 |
二十歳前に好奇心で、いたずらをしてから十六年以上のつきあいになる。
健康には良くないと思いながらも、日々六十本以上の数を吸い続けてきた。 その間には、おいしいたばこ、苦いたばこ、爽快なたばこ等といろいろな味を経験した。 そんな深いつき合いを急にやめることになった。 当然、無理がある。 気分はイライラし、落ち着かないのである。 それでも、周囲の冷やかしに「三日坊主でも百回やれば三百日」と強がりを言い続け、 早一ヶ月が過ぎようとしています。 今は、イライラも治まり、友人との賭けに勝利目前です。 |
---|