同窓各位
今回のテーマである「蔵王遭難余話」については、既にお手元に届いている二高同
窓会報(H16年度春季号)に、2p余のスペースをさいて、紹介されています。
また、地元の河北新報は6月11日付けの夕刊社会面トップで、大きく、これを扱い、
マスコミ側の関心も、日増しに高まっています。今から80数年前の話でありながら、
男としての責任の取り方と、出処進退の決断の仕方は、現代に通じるテーマである
と、
マスコミは、捉えているようです。
蔵王遭難で、引責辞任した渡辺文敏校長の鎮魂の生涯と、その遺志を継いだ遺児、
渡辺宏さん(87歳、今回の講師)の三度にわたる慰霊登山はフィクションでは綴れ
ない、感動の物語です。しかも、宏さんは病にめげず、高齢にもかかわらず、4度目の蔵王
への慰霊登山を計画されています。
「今生、最後の、私のつとめです」と、おっしゃっています。この、お話を聞く側に
とっても、二高の歴史の一こまに、身を置くことになります。
まだ、こ参加の申し込みを受け付けています。ご連絡ください。
記 千葉英之(高4回)
このメールは北杜会メール保持者全員に送付しております。
第222回「北杜会」案内
講師: 渡辺宏 氏 (仙台二中第3代校長、渡辺文敏氏の遺児)
演題: 「蔵王遭難と父──男のいきざま」
日時: 平成16年6月16日(水) 18時
場所: 東京 ホテル メトロポリタンエドモント TEL 3237-1111
進行: 柏崎高在京同窓会事務局長、松浦孝義氏(高7)と「蔵王遭難余話」の執筆
者、
二高同窓の千葉英之氏(高4)を交えた鼎談形式とします。
Email:chiba.hideyuki@mx9.ttcn.ne.jp
千葉 英之 (仙台二高4回卒)
|