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共学化問題研究会

中間報告(平成16年6月7日)


1.行政上の問題(手続き上の手順の問題)

県が例外なき共学化の唯一の拠り所としているのは「有識者会議の報告書」 である。ここに記されて
いるのは「世の中男と女がいるのだから高校も男女一緒が自然」という 主張のみであり、教育的
効果、教育上の実績、実例がない。更には、この有識者会議は男女共同 参画社会推進を理由に共
学推進を打ちだしている。その傍らで県が県民向けに使っている説明は 「性によって入学を制限
するのは不適当だ。」とする「門戸開放」である。
しかし、門戸開放論は、県民の間にほとんど知られていない。
知事の一声で始まった「共学化」は、高校教育に永年精魂込めて尽力さ れてきた方々や、応援・
支援をされてきた同窓会・PTAの意見に一切聞く耳もだずの一点張り であり、それがファッショ
的との批判を生み、共学化問題をより複雑化させている原因ともなって いる。
共学化に賛成の方にもこの点だけは容認しないとしている方が多い。
なお、共学化の基調となった有識者会議の議事録が手に入った。唯々驚 くばかりである。これで
一律共学化とは怒りさえ覚える。もし、必要な方がいらっしゃればお分けしたい。

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